骨粗しょう症治療
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骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは骨密度の低下によって骨の強度がさがることで、骨折しやすくなる病気のことです。
骨密度は食生活や消化吸収機能の低下、ホルモンバランスの変化、運動不足など、主に加齢に伴って、50歳くらいから徐々に低下をはじめていきます。

症状としてはなかなか現れず、背骨や脚の付け根、手首など骨折してからでないと気付かないため、日ごろの生活習慣やこまめなチェックが大切です。寝たきりの原因となる骨折を予防し、健康寿命を延ばしていきましょう。

骨を強くする食事

Point 1

とにかく毎日カルシウムをとる

1日に800gを目標に、牛乳などの乳製品・魚介類・大豆製品・緑黄色野菜を積極的に取り入れましょう。

Point 2

ビタミンDでカルシウムの吸収を高める

カルシウムとビタミンDの組み合わせは骨密度の上昇効果があります。魚やキノコ類を積極的に取り入れましょう。

Point 3

肉や魚、卵、大豆製品をメインの1品に加える

骨の重要な成分であるコラーゲンをたくさんつくるために、肉や魚、卵、大豆製品などの良質なたんぱく質を多く含む食品をメインの1品として加えるようにしましょう。

Point 4

ビタミンCが豊富な野菜・果物を十分にとる

ビタミンCは骨の土台となるコラーゲンの生成にとても重要な役割を果たします。野菜、芋、果物のビタミンCが豊富な食品を積極的に取りましょう。

Point 5

緑黄色野菜はビタミンKも豊富

骨の形成を促進するためにビタミンKは欠かせません。緑黄色野菜やチーズ、ヨーグルト、納豆などの発酵食品に多く含まれています。

その他、インスタント食品やスナック菓子などのカルシウムの排出を促進する加工食品やカルシウムの吸収を阻害するアルコールや利尿作用の高いカフェインなどは取りすぎに注意しましょう。

骨密度測定 ※保険適用

当院では、骨密度測定器を導入しています。
検査は数秒でおわり、痛みなども一切ありません。

半年から1年に1回程度のチェックをお勧めしておりますが、骨密度の低下が認められたときは、飲み薬(週に1回~月に1回程度の服用)や注射(月に1回~半年に1回)などで治療が可能です。

閉経後や過度なダイエットの経験がある方は特に、50歳になったら定期的にチェックをしていきましょう。

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