各種健診・検診
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各種健診・検診について
1字違いの健診と検診。どちらも臨床検査をするという点では同じですが、意味は異なります。
「健診」は体に異常がないことを確認するための検査で、共済組合や健康保険組合、市区町村などが行う「定期健康診断」がこれに当たります。健診の目的は生活習慣病の危険因子をいち早く見つけ出すこと。そして生活習慣を見直し、改善することで病気の発症を防ぎ、健康の増進をはかることにあります。
それに対して「検診」は、特定の臓器や病気を見つけるために行うもので、胃がん検診や肺がん検診をはじめとする各種がん検診などがそれです。ただ、がんの場合は早期発見しても、がんの発症を防ぐことはできません。
したがって、健診が病気の発症を防ぐ一次予防であるのに対して、検診は病気の発症をいち早く知る二次予防であるという違いがあります。

ご注意ください!
予約制となります。
1日の人数制限がございますので、お早めに受付までお問い合わせください。
健診の基準値について
健診で「異常なし」と判定される基準値が広くなったという一部報道により誤解が広がっていますが、「異常なし」と判定される基準値は変更されていません!
日本人間ドック・予防医療学会が150万人の健康な人を調査した結果、健康な人たちの数値がそのまま「異常なし」と判定される新しい基準値となったかのような誤報がなされていました。
健診が「異常がなし」と判定される基準値は、健診を受ける各機関の情報を参考にしてください。
